温度感のあるコミュニケーション
どうにかこうにか時間をつくって、自由大学(https://freedom-univ.com/)のコミュニティ・リレーション学という講座に参加している。
運営の仕方を表す(エコノミー)と、あり方(エコロジー)の違いを学び、集まったメンバー同士で、エコロジーを大切にしたコミュニケーションの実験ができるような場。
ふだん色々動いていると、つい「どうしていくか」という「やり方」の話が多くなってしまうけれど、この講座のなかでは「なぜそう思うのか」といった、自分のなかのもう一人の「自分自身」がどう思っているのかを掘り下げて、場に出し合うようなコミュニケーションをしていく。
例えば「カフェをやりたいと前から聞いているけれど、このメンバーで1日お試しをやってみようという時に、なかなか踏み出せていないのはどうして?」というような。(とはいっても、最初からうまく問いかけができなかったりした)
自分の内にある本当に思っていることを出し合うことで、お互いのニーズや感情をズレずに把握できるから、プロジェクトを動かしていく際、遠回りのようで、実際は逆でスムーズに進んだりする。自分の中につるべを下ろして、実感のある本当に思っていることを言葉に出すことは、時間もかかるし、安心して出せる場づくりも大事。
なかなか難しかったりするけれど、講座に参加してみてちょっとずつだけど自分の中で意識をできるようになってきた気がするので、続けて身につけられるようになりたいなと思っている。
2017年12月10日